通年性アレルギー性鼻炎とは?

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現在、アレルギー性鼻炎の患者数は日本人の「約40%」と言われています。

季節性アレルギー性鼻炎の患者数は「約30%」、通年性アレルギー性鼻炎の患者数は「約25%」と言われています。

残念なことに、その中にどちらも発症されてしまっている方もいるんですね…

今回は、通年性アレルギー性鼻炎について解説していきます。

通年性アレルギー性鼻炎は、一年を通して季節を問わず症状があらわれます。

2014y07m28d_193119110【主なアレルゲン(抗原)】

・ハウスダスト
・ホコリ
・ダニ
・ペットの毛やフケ

通年性アレルギー性鼻炎はこれらのアレルゲン(抗原)が主な原因となっています。

症状は、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの鼻の症状以外にも、アトピー性皮膚炎や喘息などを合併することもあります。

特に、朝は症状が強くあらわれる傾向にあり、「モーニングアタック」と呼ばれています。

これは、

・朝は気温が一日の中で低いこと
・寝ている間の鼻水が溜まる
・寝ている間は動きがないため埃が床に落ちて顔に近いため

などの理由が考えられます。

まずは、自分がアレルギー性鼻炎かどうか分からない場合は検査や問診を受けることをおすすめします。

症状の原因をはっきりさせることで適切な治療や予防をするためです。

詳しくはこちら⇒【アレルギー性鼻炎の検査方法とアレルゲンの確認方法

治療方法について

アレルギー性鼻炎の治療方法は薬や手術での治療方法があります。

通年性アレルギー性鼻炎を治療する薬は抗アレルギー薬(第1世代、第2世代)などさまざまなものがあります。

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こちらは、最近人気のある「アレグラFX」で医療用の成分が配合されていて効果に優れたアレルギー性鼻炎専用の市販薬です。
(嵐の大野くんが宇宙人の役でCMをしていますよね)

アレグラFXは副作用も市販薬の中で最も少ないといわれています。

最近ではこのような「スイッチOTC」と呼ばれる医療用の成分と同様の成分を含んだ副作用の少ない効果的な市販薬も登場しています。

手術では「レーザー手術」が主流になっていて、粘膜を焼却することで症状を緩和させます。

効果は約8割の方が実感されていて、約2年程度持続するといわれています。

手術と言っても日帰りが可能で料金も保険適用ですので3割負担となっています。

しかし、薬や手術での治療も基本的には症状を緩和させるもので「完治・根治」は難しいのが現状です。

季節性アレルギー性鼻炎と同様に「体質改善」や「環境改善」が完治・根治には重要です。

生活習慣の改善や適度な運動で体質改善を行うことで免疫力の低下を防ぎ、アレルゲンに対抗できる丈夫な体作りが大切です。

外的要因からの予防方法

外的要因とは、外部からのアレルゲン(抗原)や室内環境に関する要因です。

アレルギー性鼻炎は外的要因に対して対策や予防を行うことがとても重要です。

おすすめの対策・予防方法を紹介していきます。

・こまめに清掃を行うことでハウスダストやホコリを出来るだけ排除し、室内環境を清潔に保つことが重要です。

・畳やカーペットはダニの温床になりやすく、付着させやすいので、できればフローリングが望ましいです。

・ペットは、もし過度のアレルギー反応を起こしてしまうならば、屋外で飼うか、断念するか選択しましょう。

・室内の空気が乾燥しているとアレルギー性鼻炎を患う可能性が上がります。

乾燥した空気は鼻の粘膜を刺激してしまうので、鼻の粘膜には適度な湿度を保った環境が必要になります。

目安としては、「室温20~25℃、湿度50%」くらいで調整しましょう。

・加湿器などを活用するなど乾燥しない環境作りを心がけましょう。

・たばこなどの刺激の強い煙を吸うと、鼻の粘膜が刺激されます。

そしてアレルギー性鼻炎を悪化させる原因となります。

タバコの煙を吸わない環境を心がけましょう。