慢性鼻炎の原因・症状と治療方法

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慢性鼻炎とは、急性鼻炎を放っておいたり、誤った方法で治療してしまったことが原因で症状が長引くことで、慢性化してしまった症状です。

症状は、急性鼻炎と基本的に同じですが、決定的な違いは慢性鼻炎は対策や治療を行わない限りは治ることはほとんどありません。

2014y07m28d_193119110 慢性鼻炎には、慢性単純性鼻炎と慢性肥厚性鼻炎があります。

慢性単純性鼻炎

急性鼻炎を繰り返すことで鼻の粘膜が弱っていき症状が慢性化し、鼻の粘膜が腫れることで炎症してしまいます。

「左右どちらか」の鼻がつまることが多く左右交代で鼻づまりを起こすこともあります。

また、妊婦さんやホルモンバランスの乱れ、薬の副作用からも慢性鼻炎になる可能性があります。

点鼻薬を使用してみて、鼻づまりに効果がある場合は慢性単純生鼻炎の可能性が高いです。

慢性単純性鼻炎は、放っておいても自然治癒することはまずありません。

主な治療方法は薬での治療で血管収縮剤の入った点鼻薬や内服薬での治療を行います。

ただし、血管収縮剤の入った点鼻薬は使い過ぎると肥厚性鼻炎などに悪化する恐れがあるので適度な使用回数にとどめておきましょう。

治療に時間を要することが多いですが、医師に相談するなどして根気よく治療することが大切です。

慢性肥厚性鼻炎

慢性肥厚性鼻炎の主な症状は鼻づまりや後鼻漏です。

慢性単純性鼻炎は片方の鼻づまりが多いですが、慢性肥厚性鼻炎は両方の鼻がつまることが多いのが特徴です。

原因としては血管収縮剤を含んだ「点鼻薬の過度の使用」が多いです。

点鼻薬に含まれる血管収縮剤の血管を収縮させる働きが自律神経が鈍らせ、鼻の粘膜が厚くなることで、過敏に反応するようになり鼻がつまりやすくなります。

点鼻薬は1日に1~2回といった適切な使用回数を心がけましょう。

また、アレルギー性鼻炎の悪化にって鼻粘膜の組織が変化することが原因で発症するケースもあります。

慢性肥厚性鼻炎はレーザー手術などの手術での治療方法が考えられます。

厚くなった鼻の粘膜をレーザーで焼却する方法です。

手術といっても最近では時間も短く、痛みもほとんどありません。

症状を見極めて適切な治療や予防を選択するようにしましょう。