花粉症の症状は目や喉・咳、皮膚にまで及ぶ!?

アレルギー性鼻炎の花粉症の主な症状は鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみの4大症状です。

それ以外にも花粉症は様々な症状が考えられ、鼻や目だけにとどまらず喉や皮膚にまで症状が及ぶことがあります。

今回は、鼻以外の目、喉、皮膚の症状にスポットを当てて解説していきます。

目の症状

目の症状は花粉症発症者の約9割の方にあらわれています。

花粉が目に付着することで鼻と同様に過剰なアレルギー反応が起こり症状があらわれます。

主な症状としては、

・目の痒み
・結膜の充血
・涙目
・目ヤニ
・目の痛み
・目の腫れ(まぶたの腫れ)
・目の異物感を感じる

などの症状が多く、目に関する症状を「花粉症結膜炎」と呼ばれています。

目の痒みに関しては、特に女性の方はメイクや化粧をしている場合は目の痒みはメイクや化粧が崩れてしまうため我慢しようとしますが、なかなか我慢できるものではないですよね。

PAK82_namidagaporori1039

目の痒みはかき過ぎてしまうと目の周りが肌荒れしたり目が腫れてしまったり、汚い手でかいてしまうと目にばい菌や細菌が侵入してしまう可能性もあります。

また、目ヤニに関してはアレルギー性鼻炎の場合はさらさらした水状の性質なのが特徴です。ちなみに細菌感染が原因の場合は緑色や黄色の膿状の特徴があり、ウイルス感染が原因の場合は白くネバネバとしている特徴があります。

このようないつもと違った目ヤニが出た場合は清潔なティッシュやガーゼで拭き取ったり、目薬をしようするなどして清潔に保つようにしましょう。

花粉症は予防や対策をすることで症状を抑えることが大切です。

花粉シーズンに外出した際には、衣服や髪だけでなく、まつ毛に付着した花粉も顔を洗うなどして取り除くようにしましょう。

予防としては、なるべく顔との隙間がないメガネやゴーグルをつけて花粉を近づけないようにしましょう。正面だけでなく横からの侵入も防げるものを選ぶようにしましょう。

コンタクトレンズを使用する際は、毎日洗浄して清潔な保存液を使用して保管するか、使い捨てのコンタクトレンズを使用するようにしましょう。

症状によっては、目薬などを使用して目を清潔に洗浄して潤いを保つようにしましょう。

喉・咳の症状

2014y07m28d_193852190

喉の症状に関しては約8割の方が喉の痛みや違和感などを感じているといわれています。

喉の症状は「アレルギー性咽喉頭炎」と呼ばれ、のどの粘膜に花粉が付着すると喉の粘膜が炎症を起こし、喉が痒み、イガイガ感などを感じたりいて喉の調子がおかしくなることがあります。

また、鼻づまりを起こしているため鼻呼吸ができず口呼吸してしまうことで喉が乾燥してしまい、同時に免疫力の低下を起こすも原因として考えられます。

そして、「後鼻漏」と呼ばれる喉に鼻汁が流れることで、喉に違和感を感じたり、痰を伴う咳の症状が起こることもあります。

花粉の微粒子が体内に侵入してしまうケースがあり、その際は「花粉喘息」と呼ばれる喘息の症状を伴い、咳の症状が起こる可能性もあります。

喉の症状を予防するには「花粉を近づけないこと」、「乾燥を防ぐ」ことが重要です。

マスクをすることが非常に効果的で、花粉の侵入を防ぐと同時に、喉の乾燥を防いでくれます。

加湿器を使用して喉の優しい環境に改善してあげるのも効果的です。

皮膚の症状

皮膚に花粉が付着すると肌荒れやかゆみを伴うことがありますが、皮膚に関する症状は「花粉症皮膚炎」とも呼ばれています。

目の周りや頬骨、あごから首回り周辺が痒くなったり、乾燥して赤みがかったりします。

女性の方なんかはメイクや化粧のノリがイマイチなんて感じることもあるようです。

2014y08m19d_072429187

メイクが決まらなくて気分が乗らない日なんて女性にとっては最悪ですよね…。

春は花粉症患者の特に多いスギ花粉が飛散する季節です。

肌荒れやかゆみや湿疹の症状があらわれる方が近年増加傾向にあります。

スギ花粉が皮膚に付着することで起こるアレルギー性皮膚の一つであると考えられていて、「スギ花粉皮膚炎」と呼ばれています。

また、花粉症皮膚炎と「アトピー性皮膚炎」は非常に密接な関係を持っています。

アトピー性皮膚炎を発症している約4割の方は花粉症皮膚炎をしているといわれています。

アトピーも花粉症もどちらもアレルギー反応によるものなので、体質的にアレルギー反応を起こしやすいためといわれています。

花粉を付着させないようにメガネやマスクをしたりして予防することが非常に重要です。

そして、花粉症は重症な方になってくると頭痛や発熱など風邪の症状まで引き起こす可能性があります。

多くの人は花粉症といっても鼻の症状や目の症状が中心だと思いますが、放っておくと様々な症状に悪化してしまう恐れがあります。

軽く考えずに早めに対策や対処をしましょう。

そして、花粉症は予防・対策や体質改善が非常に大切になってきます。

「花粉を近づけないこと」これが非常に重要で、発症してしまう前にマスクやメガネ、洋服選びで花粉を吸い込むリスクをなくすよう努力しましょう。

外出した際は髪や洋服に付いた花粉をはらってから室内に入り、うがいや手洗いをしっかりとしましょう。

また、体調管理がおろそかになると免疫力低下に繋がり症状が起こりやすくなってしまいます。

十分な睡眠をとり、適度な運動でストレスを発散し体力をつけて体質改善を心がけることが根本的な治療を行う上で非常に重要です。

コメントを残す